Aiper Simbak (簡易バージョン管理ツール)


メニュー

◆AiperSimbak(簡易バージョン管理ツール) ツール紹介

 「AiperSimbak」は、簡単な操作で指定フォルダ配下のファイルを、ファイルの更新日時、サイズなどの情報を保管しながらバックアップを行います。
バックアップ手法として、増分バックアップ(Incremental backup)と呼ばれる手法を使用していますので、保存の為のディスク容量を節約し、高速にバックアップを行うことができます。
復元時には、増えた分のバックアップを結合することにより、安全で簡単にファイルを復元することができます。
また、何度も変更を加えたファイルであっても、過去の状態や変更内容を確認したり、容易に変更前の状態に復元することができます。


 <AiperSimbakの主な機能>

 (1) バックアップ
   ・完全バックアップ
   ・増分バックアップ
   ・バックアップ時にバージョン名を付けることが可能

 (2) 復元(リストア)
   ・完全バックアップからの増分バックアップを合成して、復元用の合成完全バックアップを作成
   ・復元対象を指定して、ファイル単位に復元
   ・変更分(更新日時、ファイルサイズが異なる)のファイルのみを復元可能
   ・復元後のファイルイメージを確認可能

 (3) その他の特徴
   ・バックアップ時に、圧縮やファイル変換などを行っていない為、バックアップファイルをエクスプローラでそのまま使用可能。

◆ダウンロード

  • 以下のリンクより、最新版の「Aiper Simbak」をダウンロードできます。
      Aiper Simbak Ver2.00

◆基本的な機能の紹介

  • 1. バックアップ


  •  <バックアップの条件指定>

     ・「バックアップ対象フォルダ」、「バックアップ先フォルダ」、「バックアップ名」※任意)を指定して、「バックアップ」ボタンを押下してください。
      ⇒「バックアップ先フォルダ」配下にバージョン管理(「YYYYMMDD_xx_(※バックアップ名)」)のフォルダが作成されます。

  • 2. リストア


  •  <リストアの条件指定>

     ・「復元対象フォルダ」に、復元したいバージョンのフォルダ(「YYYYMMDD_xx_(※バックアップ名)」)を指定して、「読込」ボタンを押下してください。
     ・バックアップしたファイルの一部を復元したい場合には、復元対象のファイルを選択してください。
       ※デフォルトでは、全選択状態になっています。
     ・「復元先フォルダ」に、バックアップを復元するフォルダを指定して、「復元」ボタンを押下してください。
       ※変更されているファイル(更新日時、ファイルサイズが異なる)のみを復元したい場合は、「変更されているファイルのみ更新する」のチェックをONにしてください。
      ⇒復元先のフォルダと復元対象のファイルより、復元後のファイルイメージが確認ダイアログとして表示されます。

◆AiperSimbak(簡易バージョン管理ツール) 動作環境

  • OS
      ・Windows XP
      ・Windows Vista
      ・Windows 7
      ・Windows 8
      ・Windows 10
  • その他
      ・.NetFramework 4.0以上

◆インストール

  • 上記リンクより、ダウンロードしたファイルをローカルディスクに解凍してください。
  • 本ソフトウェアは、「.Net Framework」を利用していますので、「.Net Framework」がインストールされていない場合は、別途、以下のURLよりインストールしてください。
     ※推奨).Net Framework 4.0
     http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/
     ※本ツールは、レジストリを使用していないため、特にインストールなどの作業は必要なく、解凍したファイル(AiperSimbak.exe)を実行することで起動します。

◆アンインストール

  • ローカルディスクに解凍したファイルをフォルダ毎削除してください。
     ※本ツールは、レジストリを使用していないため、特にアンインストールなどの作業は必要ありません。

◆ライセンスについて

  • 本ソフトウェア(AiperSimbak)は、フリーソフトですので無料でご利用いただけます。