5.Excelの検索
5.1 検索する文字列
Excelファイルの「セル」、もしくは、「テキストボックス・図形」をグローバル検索(Grep)する文字列を指定します。
(1)文字列で検索
指定した文字列が、「セル」(もしくは「テキストボックス・図形」)に含まれているかどうかを検索します。
(2)数値で検索(※セルのみ)
指定した文字列(数値)が、セルの値(数値)と等しいかどうかを検索します。
※注)セルの書式の表示形式が文字列の場合は、数値ではないと判断して、検索結果には表示されません。
※注)セルの値(数値)と指定した文字列(数値)が数値として完全に一致した場合、検索結果に表示されます。
(例)検索する文字列(数値):”100”
・”100”⇒検索結果に表示される
・”1000”⇒検索結果に表示されない
(3)日付で検索(※セルのみ)
指定した文字列(日付)が、年、月、日、時、分、秒のそれぞれで一致しているかを検索します。
※注)入力された値(年、月、日、時、分、秒)のみを検索対象とします。
※注)複数指定した場合は、指定した条件が全て一致したものが、検索結果に表示されます。
(例)検索する文字列(日付):”2013”(年)、”07”(月)
・”2013/07/01”⇒検索結果に表示される
・”2013/06/01”⇒検索結果に表示されない
5.2 検索するファイル/フォルダ
検索するファイルとフォルダを選択します。
サブフォルダも検索にチェックを付けると、指定したフォルダ配下のフォルダ全てを検索対象とします。
5.3 検索オプション
検索時の条件を指定できます。
(1)正規表現
正規表現で検索します。
※)参照:正規表現について
(2)大文字・小文字の区別
大文字と小文字を区別して検索します。
(3)セル(テキスト)が完全一致
セル(もしくは、テキストボックス・図形)の文字列が完全に一致するかどうかで検索します。
(4)テキストでデータ取得(低速) (※セルのみ)
Excelファイルのデータを読み込む際に、表示形式で読み込みます。
※検索対象のデータが多い場合には、検索に時間がかかることがあります。
(5)文字色・取消線を取得 (※セル、テキストボックス・図形のみ)
検索結果に一致した場合に、その対象の文字色および取消線の情報を合わせて取得します。
※検索対象のデータが多い場合には、検索に時間がかかることがあります。
※注)本オプションをONにした場合、検索結果の一括置換や更新機能は非活性となります。
更新を行いたい場合には、右クリックの「Excelで編集」機能を利用して編集してください。
5.4 検索対象
(1)シート名
Excelファイルの各シートの名称を検索対象とします。
(2)セル
Excelファイルの各シートのセルの値を検索対象とします。
(3)テキストボックス・図形
Excelファイルの各シートのテキストボックスや図形(オートシェイプ)のテキストを検索対象とします。
5.5 検索実行
指定された検索条件により、グローバル検索(Grep)します。
検索条件に一致した場合には、その情報を検索結果画面に表示します。
5.6 検索結果
検索条件に一致した情報を表示する為の画面です。
”パス名”、”ファイル名”、”シート名”、”セル”(”シェイプ”)、”値”(検索した値)などを表示します。
検索結果画面にて、値の編集を行った場合には、”編集”のチェックボックスがONとなり、”更新”ボタンで更新が可能となります。
また、”編集値”のセルにて、編集が可能です。
5.7 編集用View
検索結果画面では、表示領域が小さい為、編集しやすいように、選択した検索結果の情報を編集用Viewに表示します。
編集用Viewでも、値の編集が可能です。
※検索結果の一覧には、フォーカスアウトした時点で反映されます。
5.8 一括置換
”検索する文字列”、”置換後の文字列”を入力して、”一括置換”ボタンを押下することにより、検索結果の一覧の”編集値”を一括置換することができます。
実際のファイルに更新する場合は、さらに、”更新”ボタンを押下してください。
5.9 更新
”編集”のチェックボックスがONとなっている検索結果の情報を、実際のファイルに更新します。
※更新時に、検索結果の値とファイルの値が異なっている場合には、更新可否の確認メッセージが表示されます。
6.Wordの検索
6.1 検索する文字列
Wordファイルの「テキスト」、もしくは、「テキストボックス・図形」をグローバル検索(Grep)する文字列を指定します。
※指定した文字列が、「セル」(もしくは「テキストボックス・図形」)に含まれているかどうかを検索します。
6.2 検索するファイル/フォルダ
検索するファイルとフォルダを選択します。
サブフォルダも検索にチェックを付けると、指定したフォルダ配下のフォルダ全てを検索対象とします。
6.3 検索オプション
検索時の条件を指定できます。
(1)正規表現
正規表現で検索します。
※)参照:正規表現について
(2)大文字・小文字の区別
大文字と小文字を区別して検索します。
6.4 検索対象
(1)テキスト
Wordファイルのテキストの値を検索対象とします。
(2)テキストボックス・図形
Wordファイルのテキストボックスや図形(オートシェイプ)のテキストを検索対象とします。
6.5 検索実行
指定された検索条件により、グローバル検索(Grep)します。
検索条件に一致した場合には、その情報を検索結果画面に表示します。
6.6 検索結果
検索条件に一致した情報を表示する為の画面です。
”パス名”、”ファイル名”、”シート名”、”ContentsNo”(”シェイプ”)、”値”(検索した値)などを表示します。
検索結果画面にて、値の編集を行った場合には、”編集”のチェックボックスがONとなり、”更新”ボタンで更新が可能となります。
また、”編集値”のセルにて、編集が可能です。
6.7 編集用View
検索結果画面では、表示領域が小さい為、編集しやすいように、選択した検索結果の情報を編集用Viewに表示します。
編集用Viewでも、値の編集が可能です。
※検索結果の一覧には、フォーカスアウトした時点で反映されます。
6.8 一括置換
”検索する文字列”、”置換後の文字列”を入力して、”一括置換”ボタンを押下することにより、検索結果の一覧の”編集値”を一括置換することができます。
実際のファイルに更新する場合は、さらに、”更新”ボタンを押下してください。
6.9 更新
”編集”のチェックボックスがONとなっている検索結果の情報を、実際のファイルに更新します。
※更新時に、検索結果の値とファイルの値が異なっている場合には、更新可否の確認メッセージが表示されます。